はじめに。

何を繰り返し、どう積み上げるか。
そのすべては、習慣によって決まる。
一度の行動で、人生は変わらない。
一回の努力で、現実が大きく動くこともない。
だが、同じ行動を繰り返せば、
小さな行動は少しずつ積み重なっていく。
その積み重ねが、
身体をつくり、思考をつくり、生活をつくる。
だからこそ、人生を整えるには、
習慣という仕組みを整える必要がある。
この講義では、習慣が持つ役割と、
イデラボで扱う習慣について、述べていく。
習慣は、仕組みである。

朝起きて、顔を洗う。歯を磨く。
服を着替える。
こうした行動に、強い意志は必要ない。
深く考えなくても、自然に身体が動く。
習慣とは、
行動を自動的に繰り返すための仕組みである。
良い習慣があれば、良い行動が積み上がる。
悪い習慣があれば、悪い行動も積み上がる。
そして、その積み重ねが、やがて結果になる。
生活が整っている人は、
意志の力だけで動いているわけではない。
整った行動が、
日常の中で繰り返される仕組みを持っている。
習慣は、行動を積み上げるための
仕組みである。
習慣は、設計できる。

最初から大きく始める。
毎日完璧にやろうとする。
やる気がある日だけ行動する。
そうした習慣は、長く続きにくい。
反対に、小さく、無理なく、
生活の中に組み込まれた行動は、
少しずつ日常になじんでいく。
朝の流れに組み込む。
寝る前の行動に紐づける。
通勤時間に学習する。
ジムに行く環境を先につくる。
行動しやすい形に整えることで、
習慣は続きやすくなる。
つまり、習慣は偶然生まれるものではない。
意識的に設計できるものである。
習慣を設計するとは、
日々の行動が、無理なく積み上がる仕組みを
つくることである。
イデラボで扱う習慣。

イデラボで扱う習慣は、
成功者の派手な習慣ではない。
毎日を整えるための、
地味で、実用的で、継続可能な習慣である。
トレーニング。スキンケア。読書。
スキル学習。リラックス習慣。
生産性を高める習慣。
どれも、一度の行動で大きな変化が
見えるものではない。
一回鍛えても、身体は変わらない。
一日勉強しても、スキルは身につかない。
だが、何度も繰り返すことで、
小さな行動は、少しずつ形になっていく。
雑な行動が積み重なれば、
生活は少しずつ乱れていく。
整った行動が積み重なれば、
生活は少しずつ整っていく。
日々の習慣は、静かに積み重なり、
やがて大きな結果となって現れる。
それでは、次回講義にて。✋

