低空飛行で、飛び続けろ。

低空飛行で、飛び続けろ。
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はじめに。

低空飛行で、飛び続けろ。

『低空飛行で、飛び続けろ。』
これは、
大学時代に所属していた陸上部のコーチが、
繰り返し使っていた言葉である。
高く飛ばなくていい。
速く飛ばなくていい。
目立たなくていい。
墜落さえしなければ、
機体は少しずつ目的地へ近づいていく。

習慣も、これと同じである。
行動が完璧である必要はない。
毎日、高い熱量で取り組む必要もない。
一気に人生を変えようとする必要もない。
重要なのは、止まらないことだ。
静かに、淡々と、愚直に続ける。
低くてもいいから、飛び続ける。

この講義では、
挫折せずに習慣を続けるために重要な考え方について、述べていく。


最初から飛ばすな。

習慣に必要なのは、瞬間的な熱量ではない。
長く続けられる出力である。

人は、一気に変わろうとする。
最初から高い目標を立てる。
完璧な習慣を組もうとする。
毎日、同じ熱量で行動しようとする。

だが、この考え方こそ挫折につながる。
どんな習慣も、すぐには結果が出ない。
そして、毎日ベストな状態で
取り組めるわけでもない。
疲れている日もある。忙しい日もある。
気分が乗らない日もある。だからこそ、
最初から飛ばしすぎてはいけない。

習慣に必要なのは、瞬間的な熱量ではない。
長く続けられる行動である。
完璧でなくていい。高く飛ばなくていい。
重要なのは、長く飛び続けることだ。


墜落せずに飛ぶ方法。

墜落しないためには、高く飛ぶことよりも、
落ちない高さを知ることが重要である。

習慣は、毎日できなくてもいい。
週に数回でもいい。
大切なのは、完全に止まらないことである。
そのために、最低基準を決めておく。
読書なら、一章。
きつい日は、一ページいい。
筋トレなら、一種目。
きつい日は、ジムに行くだけでもいい。

基準は下げてもいい。量を減らしてもいい。
速度を落としてもいい。
ただし、飛ぶことだけはやめない。
止まらなければ、習慣は途切れない。
途切れなければ、行動は積み上がる。
低くても、短くても、前に進んでいる。

墜落しないためには、高く飛ぶことよりも、
落ちない高さを知ることが重要である。


低空飛行で、飛び続けろ。

墜落しない高さで、今日も飛べ。
低空飛行で、飛び続けろ。

低くていい。遅くていい。目立たなくていい。
ただ、墜落しなければいい。
疲れている日は、低く飛べばいい。
忙しい日は、短く飛べばいい。
調子が悪い日は、速度を落とせばいい。
それでも、飛ぶことをやめなければ、
機体は確実に前へ進んでいく。

習慣は、派手な努力によって
続くものではない。
日々の小さな継続によって、
静かに積み上がるものである。
高く飛ぼうとしすぎるな。
完璧にやろうとしすぎるな。
一気に変わろうとしすぎるな。
墜落しない高さで、今日も飛べ。
低空飛行で、飛び続けろ。


それでは、次回講義にて。✋


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