はじめに
「乳液ってベタつくし、使う意味はあるのだろうか?」と思っているなら、それは大きな誤解である。
実は、化粧水だけではスキンケアは不完全。化粧水は肌に潤いを与える役割があるが、そのままだと水分が蒸発してしまう。そこで乳液を使うことで潤いを閉じ込めて、乾燥を防ぐことができる。
✅ 乳液を使うとこんな変化が
- 肌の水分が長時間キープされる
- 乾燥やテカリを防げる
- 肌のバリア機能が強化される
つまり、乳液を使うだけで肌のコンディションが格段にアップする。
目次
メンズ乳液の選び方【基本ルール】

乳液を選ぶときは、自分の肌質に合ったものを選ぶのが大事。間違った乳液を使うと「テカる」「ニキビができる」なんてことも。
1. 肌質別のおすすめ乳液
- オイリー肌(脂性肌) → さっぱり系の軽い乳液
- 乾燥肌 → しっとり系で保湿力の高い乳液
- 混合肌 → 部分使いできるバランスの良い乳液
- 敏感肌 → アルコール・香料フリーの低刺激乳液
2. 乳液の種類と特徴
- さっぱり系(ローションタイプ) → 軽いテクスチャでベタつかない
- しっとり系(クリームタイプ) → 保湿力が高く、乾燥肌向け
- エイジングケアタイプ → シワやたるみが気になる人向け
乳液の正しい塗り方【基本ステップ】

「ただ塗ればOK」と思っていないだろうか。乳液の塗り方ひとつで、肌の調子は大きく変わる。
1. 乳液を使うタイミング
化粧水の後に塗るのが基本。
- 朝 → 少なめに塗って、ベタつきを防ぐ
- 夜 → しっかり塗って、寝ている間の乾燥を防ぐ
2. 適量の目安は?
- 1回あたり10円玉くらい
- つけすぎるとテカリや毛穴詰まりの原因になる
3. 正しい塗り方
- 手のひらに適量の乳液を取る
- 両手で軽く温める
- 顔全体に優しくなじませる
- 乾燥しやすい部分(目元・口元)には重ね付け
- 余った乳液は首や手に塗ると◎
やりがちNG行動【注意点】

乳液の使い方を間違えると、逆に肌トラブルの原因になることも。
🚨 こんなミスをしていないか
- 乳液をつけすぎる → ベタつきや毛穴詰まりの原因に
- 「テカるから乳液なし」 → 乾燥の原因に
- 化粧水を塗ってすぐ乳液をつけない → 化粧水が蒸発してしまって効果半減
よくある質問【Q&A】

–Q. 乳液とクリームの違いは?
– A. 乳液は水分多めで軽い使い心地、クリームは油分が多く保湿力が高い。乾燥肌なら両方使うのもアリ。
–Q. オイリー肌でも乳液は必要?
-A. 必要。オイリー肌のテカリは「乾燥」が原因のことが多い。さっぱり系の乳液でしっかり水分を閉じ込めよう。
–Q. ニキビがある場合はどうする?
-A. ノンコメドジェニック(ニキビの原因になりにくい)乳液を選べばOK。油分が少なく、肌を守れるものを使おう。
まとめ

乳液は、肌の水分を閉じ込めてスキンケアの仕上げをする重要なアイテム。
今回のまとめは以下3つ。
✅ 化粧水の後に使うのが基本
✅ 肌質に合った乳液を選ぶ
✅ 適量を守って、正しく塗る
これらを意識するだけで、清潔感のある健康的な肌が手に入る。
▶︎次のステップ:「日焼け止め編」|メンズも必須!日焼け止めの選び方&塗り方
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