はじめに。
正しく化粧水を使用することで以下のような
メリットがある。
- 肌が適度に保湿されることで、
乾燥・過剰な皮脂分泌が抑えられる。 - キメの細かい肌になる。
- 肌の状態が整いやすくなる。
逆に、間違った方法で化粧水を使用すると、
効果が最大限引き出せなかったり、
乾燥や皮脂の過剰分泌にもつながり、
清潔感を損なう原因にもなる。
「これまで化粧水を使ってこなかった。」
という人や、
「化粧水を使ってはいるが、
適当にパシャパシャつけているだけ。」
といった人は、
今回紹介する方法で化粧水を使用することで、
イデラボが基準として掲げる
『“70〜80点”レベルの清潔感ある肌』へと、
一気に近づく。
このセッションでは、
肌質別の化粧水の選び方や、
イデが日々実践している
清潔感を作るためのイデ式化粧水使用方法、
やりがちなNGポイントまで徹底解説する。
ぜひ最後まで読んでほしい。
スキンケアは“スキル”だ。
清潔感を作るためには
化粧水での保湿が必須である理由。

清潔感を作り上げる上で、
『化粧水での保湿』が必要である理由は
以下の3つ。
- 洗顔後の肌は“水分”が
失われやすいから
洗顔後の肌は皮脂や汚れが
落ちて清潔な状態だが、同時に
必要な水分まで失われている。
そのままにすると乾燥が進み、
皮脂の過剰分泌や肌荒れの
原因になる。 - 肌を整えるための“成分”が
豊富に含まれているから
洗顔後のタイミングで
化粧水を使用すると、
肌がスポンジのようにぐんぐんと
有効成分を吸収する。
ヒアルロン酸やアミノ酸などの
保湿成分が角層まで届き、
肌を整えてくれる。 - “与えるケア”の基本だから
スキンケアには
『落とすケア』と『与えるケア』
があり、化粧水は
その最も基本的なステップ。
化粧水を怠ると、
乳液や美容液の効果も
半減してしまう。
清潔感を作るための
化粧水の選び方。
化粧水を選ぶときの重要なポイントは
化粧水の種類と特徴を理解し、
自分の肌質に合う化粧水かどうか
を見極めること。
そのためにはまず、
自身の肌質を知る必要がある。
自分の肌質を知らない読者は、
以下のセッションで
紹介している方法を試してほしい。

化粧水の種類と特徴。
化粧水の種類は大まかに分類すると、
以下の3つ。
- 保湿系化粧水。:
乾燥肌向け。
ヒアルロン酸やセラミドなど、
水分を保持する成分が配合されている。 - 収れん化粧水。 :
脂性肌・テカリやすい人向け。
毛穴を引き締める成分
(アルコール・メントール)が
配合されている。 - 敏感肌用化粧水。:
刺激に弱い人向け。
アルコールフリー・無香料・
低刺激処方で、
肌バリアを守る成分配合されている。
肌質に合った化粧水の見分け方。
自身の肌質に合った化粧水を選ぶことが
最も重要なポイント。
- 普通肌なら。
肌のバランスが取れているため、
シンプルな保湿系化粧水がよい。
季節によって保湿力を調整するのがコツ。 - オイリー肌(脂性肌)なら。
さっぱりタイプ&収れん化粧水がよい。 - 乾燥肌なら。
ヒアルロン酸・セラミド配合の
保湿系化粧水がよい。 - 混合肌なら。
Tゾーンは収れん系、
Uゾーンは保湿系など、
部位別の使い分けが有効。
もしくは、バランス重視の化粧水がよい。 - 敏感肌なら。
アルコール・香料フリーの
低刺激な化粧水がよい。
清潔感を作るためのアイテムと
イデ式化粧水使用方法。
【無印良品】薬用クリアケア化粧水。

イデが毎日のスキンケアで
使用している化粧水は、
【無印良品】の薬用クリアケア化粧水。
『無印良品薬用クリアケアシリーズ』は、
ニキビや肌荒れを防ぎ、
改善するための成分が配合された
スキンケアライン。
薬用クリアケアシリーズの
全アイテムを、
毎日のスキンケアで使い始めて
半年が経過するが、
ニキビや肌荒れに悩むことが
今ではほとんどなくなった。
さっぱりとした使い心地でありながら、
保湿はしっかりしてくれるので、
誰にとっても使いやすいアイテム。
このアイテムを使い始めてから、
肌の乾燥・ベタつきが一気になくなった。
イデが胸を張って推奨する
清潔感を作りあげるための
コスパ最強の化粧水。
以下に商品のリンクを設置しておく。
①化粧水を手に出す。
適量よりやや多めの化粧水を手にとる。
※化粧水はたっぷり使った方が、
スキンケア効果を実感しやすい。
②化粧水を手のひらで温める。
化粧水を手のひらで温めることで、
肌へのなじみが段違いによくなる。
③化粧水を顔全体にのばす。
やさしく、顔全体に化粧水をのばす。
肌の上で手をスライドさせるイメージ。
力を入れて肌を摩擦しないよう注意。
④化粧水を顔全体になじませる。
化粧水を顔全体になじませたら、
仕上げは手のひらで顔全体を覆うように
軽く押さえることで、
化粧水の有効成分が肌に密着し、
より角質層まで浸透しやすくなる。
3秒間のハンドプレスが最重要。
(完)
やりがちなNG化粧水使用方法。
以下はよくやりがちなNG化粧水使用方法。
間違った方法で化粧水を使用していると
スキンケアの効果を感じられなかったり、
肌トラブルの原因にもなるので要注意。
- ゴシゴシこすって塗る。
肌を摩擦し、
ダメージを与えてしまう。 - 間違った塗り方をする。
顔をパチパチ叩いて塗っても
意味はない。
化粧水を正しく使用することで、
スキンケア効果を最大限引き出せる。 - 使用量が多すぎる。
ベタついて毛穴が詰まる。 - 化粧水だけで終わらせる。
すぐに蒸発して乾燥が悪化する。
いくつか当てはまる行動があっただろうか。
化粧水を使用する際、これらのNGポイントを
押さえておくことが重要。
化粧水使用後にやるべきスキンケア。
このセッションで紹介した方法で
化粧水を正しく使うと、
肌の清潔感は一気に高まる。
『①正しい洗顔』→『②化粧水で保湿』の
ステップまで終えたら、
最後は『③乳液でフタ』をして、
基本スキンケアは完了だ。
乳液の正しい使い方を詳しくまとめたセッションは以下のリンクから。

まとめ。
化粧水は、清潔感のある肌を作るための
必須の基本アイテム。
肌に合った化粧水を正しく使えば、
肌の状態が整い、
あなたの清潔感は一気に高まる。
今日からイデ式化粧水使用法を実践し、
清潔感溢れる肌作りを、始めよう。
清潔感は最強の武器だ。

