ダンベルだけで肩を鍛える!三角筋をデカくするトレーニング完全ガイド

ダンベルトレーニングで三角筋を鍛える男性

はじめに

肩の筋肉「三角筋」を鍛えることで、逆三角形のシルエットが際立ち、男らしいたくましい印象を作ることができる。しかし、「肩トレはマシンやバーベルがないと難しい」と思っている人も多いのではないだろうか?

実は、ダンベルだけで三角筋をバランスよく鍛えることが可能だ。今回は、ダンベルだけで効率的に肩を鍛える方法を解説する。

👉 「自重トレから卒業!初心者向けダンベルトレーニング完全ガイド」

まずはダンベルトレーニングの基礎をしっかり押さえたうえで、部位ごとの効果的なトレーニングに取り組んでいこう!🏋️

目次

肩の基本知識|三角筋の3つの部位

三角筋は、大きく分けて以下の3つの部位で構成されている。

  1. 三角筋前部(フロント):肩の前側で、押す動作(ショルダープレスなど)に関与。
  2. 三角筋中部(サイド):肩の側面で、広がりを作る(サイドレイズなど)。
  3. 三角筋後部(リア):肩の後ろ側で、背中と連動して働く(リアレイズなど)。

この3部位をバランスよく鍛えることで、立体的で大きな肩を作ることができる。

ダンベル肩トレおすすめ種目

ここでは、ダンベルだけで三角筋を効果的に鍛える5つの種目を紹介する。

1. ダンベルショルダープレス(メイン種目

ダンベルショルダープレスをしている様子

狙う部位:三角筋前部・中部、僧帽筋

やり方

  1. ダンベルを肩の高さで構え、肘を90度に曲げる。
  2. ダンベルを頭上に持ち上げる。
  3. ゆっくりと肩の位置まで戻す。

ポイント

  • 背中を反らさない。
  • しっかりと肩で押し上げる。

2. サイドレイズ(肩の広がりを作る

ダンベルサイドレイズをしている様子

狙う部位:三角筋中部

やり方

  1. ダンベルを両手に持ち、体の横に構える。
  2. 肘を軽く曲げたまま、肩の高さまで持ち上げる。
  3. ゆっくりと元の位置に戻す。

ポイント

  • 反動を使わず、コントロールしながら上げる。
  • 肩の高さ以上に上げない。

3. フロントレイズ(前部を重点的に鍛える

ダンベルフロントレイズをしている様子

狙う部位:三角筋前部

やり方

  1. ダンベルを両手に持ち、太もも前に構える。
  2. 片方ずつ、または両方同時に肩の高さまで持ち上げる。
  3. ゆっくりと下ろす。

ポイント

  • 腕を振らずに肩の力で上げる。
  • 上げる際に息を吐く。

4. リアレイズ(後部を鍛えて立体的な肩に

リアレイズをしている様子

狙う部位:三角筋後部

やり方

  1. 軽く前傾し、ダンベルを膝の前に構える。
  2. 肘を軽く曲げたまま、肩の高さまで開く。
  3. ゆっくりと下ろす。

ポイント

  • 背中を丸めずに動作を行う。
  • 反動を使わず、肩後部を意識する。

5. ダンベルフェイスプル(肩の安定性向上

狙う部位:三角筋後部、僧帽筋

やり方

  1. ダンベルを両手に持ち、軽く前傾する。
  2. 肘を引き上げながら、ダンベルを顔の高さまで持ち上げる。
  3. ゆっくりと元の位置に戻す。

ポイント

  • 肘を高く引き上げることを意識。
  • コントロールしながら動作を行う。

ダンベル肩トレのメニュー例

コルクボードにexampleの文字が書かれた紙が貼られている画像

以下に、初心者向けと中級者向けのダンベル肩トレメニューを紹介する。

初心者向け

  • ダンベルショルダープレス:10回 × 3セット
  • サイドレイズ:12回 × 3セット
  • リアレイズ:12回 × 3セット

中級者向け

  • ダンベルショルダープレス:10回 × 4セット
  • サイドレイズ:15回 × 3セット
  • フロントレイズ:12回 × 3セット
  • リアレイズ:15回 × 3セット
  • ダンベルフェイスプル:12回 × 3セット

よくあるNGフォーム&注意点

NO!と紙に書かれている画像
  1. 反動を使いすぎる → 筋肉に効かせるためにゆっくり動作。
  2. 高重量でフォームが崩れる → 適切な重量で正しいフォームを維持。
  3. 可動域が狭い → ダンベルはしっかりと肩の高さまで上げる。
  4. 肩をすくめるような動作になる → 僧帽筋ではなく三角筋を意識する。

まとめ

今回のまとめは以下の5つ。

  1. 肩は三角筋の前部・中部・後部をバランスよく鍛えることが重要
  2. ダンベルだけで肩をしっかり鍛えられる
  3. ショルダープレス・サイドレイズ・リアレイズが基本の3種目
  4. 正しいフォームで反動を使わずに行うことが大切
  5. 初心者は3種目、中級者以上は5種目のメニューを組むのがおすすめ

ダンベル肩トレを取り入れて、男らしくたくましい肩を手に入れよう。

ダンベルトレーニングで三角筋を鍛える男性

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