プランクの正しいやり方&効果|初心者でもできる体幹トレ

プランクをしている男性

はじめに

プランクは、シンプルな動作ながら体幹を効果的に鍛えられる自重トレーニングの一つである。特別な器具を必要とせず、短時間で実施できるため、筋トレ初心者にも取り入れやすい。この記事では、プランクの正しいやり方とその効果、継続するためのポイントについて解説する。


目次

プランクの効果

プランクには以下のような効果がある。

1. 体幹の強化

プランクは、腹筋・背筋・インナーマッスルを同時に鍛えることができる。特に、腹横筋や腹直筋が刺激され、引き締まったお腹を作るのに役立つ。

2. 姿勢改善

正しい姿勢を維持するためには、体幹の安定が必要である。プランクを続けることで、猫背や反り腰の改善につながる。

3. 腰痛予防

体幹が強化されることで、腰への負担が軽減される。特にデスクワークが多い人には、腰痛の予防・改善効果が期待できる。

4. 基礎代謝の向上

プランクは静的なトレーニングながら、多くの筋肉を使うため消費カロリーが高い。これにより、基礎代謝が向上し、脂肪燃焼が促進される。


プランクの正しいやり方

✅基本のフロントプランク

正しいプランクのやり方
  1. うつ伏せの状態から、肘を肩の真下につく
  2. つま先を立てて体を持ち上げる
  3. 頭からかかとまで一直線を意識する
  4. お腹に力を入れてキープ(30秒〜1分)
  5. 呼吸を止めずに行う

🚫NGフォーム

  • 腰が落ちる → 腰痛の原因になる
  • お尻が上がる → 体幹への負荷が減る
  • 呼吸を止める → 効果が半減する

初心者向けプランクのバリエーション

1. 膝つきプランク(負荷軽減)

膝つきプランクをしている様子

基本のフロントプランクが難しい場合は、膝を床につけることで負荷を軽減できる。体幹を意識しながら30秒ほどキープする。

2. サイドプランク(腹斜筋強化)

サイドプランクをしている様子

体の横側を鍛えたい場合は、サイドプランクがおすすめである。肘を床につき、体を横向きにして一直線を保つ。

3. プランクアップダウン(動的プランク)

プランクアップダウンをしているところ

腕を伸ばした状態から、交互に肘をついて降りる・押し上げる動作を繰り返す。これにより、腕や肩の筋力も鍛えられる。


プランクを続けるコツ

カレンダーの日付に丸がつけられている画像

1. 毎日短時間でも実施する

無理のない範囲で毎日続けることが重要である。まずは30秒から始め、少しずつ時間を伸ばしていく。

2. 鏡を見ながらフォームを確認

正しい姿勢を意識するために、鏡を見ながら行うと良い。スマホで動画を撮影し、自分のフォームをチェックするのも効果的である。

3. 他のトレーニングと組み合わせる

プランク単体でも効果はあるが、スクワットや腕立て伏せなどと組み合わせることで、よりバランスの取れた体作りが可能になる。


まとめ

プランクを継続し、割れた腹筋を手に入れた男性

プランクは、初心者でも取り組みやすく、短時間で高い効果を得られる体幹トレーニングである。正しいフォームで実施し、無理なく継続することが重要だ。毎日少しずつでも習慣化し、体幹を鍛えていこう。

プランクをしている男性

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